第4部|発展編 ―― ホームページと、その先の地図
第9章 プロフィールページを「ホームページ」へ育てる
この章の要点
- ホームページは、プロフィールページの延長線上にある
- 「複数ページ」「スマホ対応」「独自ドメイン」で“ちゃんとした”サイトになる
- 完璧を目指さず、1ページずつ・小分けに育てる
ホームページも「同じ作り方」でいい
「ホームページ」と聞くと急に大がかりに思えますが、本質は自己紹介ページと同じです。違いは、ページが増えて、情報が整理されていること。第5章の作り方を、そのまま広げていけば作れます。
たとえば、セラピストのホームページなら、こんな構成が考えられます。
- トップページ:あなた/事業の第一印象。何をしている人かが一目でわかる
- プロフィール:第5章で作ったものを、ほぼそのまま流用できる
- サービス紹介:施術・自費リハ・講座など、提供しているものの説明
- お知らせ/ブログ:各論①で育てた知識ベース(Obsidianのメモ)が、ここで発信のネタになります
- お問い合わせ:連絡先や、問い合わせの導線
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AIへの頼み方
自己紹介ページのプロジェクトとは別に、新しいフォルダ(例:20260529_homepage)を作り、第5章と同じ流れで進めます。最初のプロンプトは、たとえばこう。
理学療法士の個人ホームページを作ってください。
構成
- トップページ(自己紹介の概要とサービスへの導線)
- プロフィールページ
- サービス紹介ページ(運動器リハ・自費リハ・講座の3つ)
- お問い合わせページ(連絡先を載せる枠)
見た目
- 信頼感のある、落ち着いたデザイン
- スマホでも崩れずに見られるようにしてください
使う技術
- HTMLとCSSとJavaScriptで作ってください
ここでも、小分けに修正を積み重ねるのがコツです。「トップページの色をこうして」「プロフィールに写真を入れて」と、1つずつ依頼していきます。
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“ちゃんとしたサイト”に仕上げる3つの工夫
公開した後、知っておくと得をする工夫を3つだけ。
① スマホ対応(レスポンシブ) 今や多くの人がスマホでサイトを見ます。「スマホでも崩れずに見られるようにして」とAIに頼むだけで、画面サイズに合わせて自動で整うようにしてくれます。
② 独自ドメイン ●●.vercel.app というURLは便利ですが、your-name.com のような独自ドメインを設定すると、覚えやすく、プロらしい印象になります。フリーランスや個人事業主の方にとっては、信頼感に直結します。ドメインは年額数百円〜千円程度から取得でき、Vercelに紐づけて使えます(取得・設定は本コンテンツの範囲を少し超えるので、必要になったらAIに手順を聞きながら進めてみてください)。
③ 公開前チェックを忘れない 第7章のチェックリストを、ホームページでも必ず。とくに連絡先や写真に、意図しない個人情報が混ざっていないか確認しましょう。
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完璧を目指さない
各論①から一貫してお伝えしている姿勢が、ここでも生きます。
完璧に理解してから始めるのではなく、触りながら整えていく。
最初から立派なホームページを作ろうとすると、手が止まります。まず1ページ。まず公開。そこから少しずつ育てる。公開されている小さなサイトは、頭の中にある完璧な構想より、何倍も価値があります。
第9章のまとめ
- ホームページはプロフィールページの延長。同じ作り方で広げられる
- スマホ対応・独自ドメインで“ちゃんとした”印象になる
- 完璧を目指さず、1ページずつ・小分けに育てる